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お弁当を何日も。そして、イラルトゥの歴史

翻訳は、朝8時から始まることは前にもお話ししました。大体2時近くになると、翻訳したところの録音を家内に任せて、私は、「ナシ・ブンクス」パプア版のほかほか弁当を買いに行きます。おかずは、同じでは、飽きますので魚、牛肉、鶏肉の日替わりにしています。私たちが借りている事務室は、最近エアコンが壊れ、においが外に出て行きませんので、ナシ・ブンクスのにおいが染み付いています。

nasi bungkus 1bungkus

夜は、ヨハン兄があるいて我が家まで来ます。帰りは上りですので、バイクに乗せて帰ります。家内が食事を用意している間、色々な話をします。一昨日、ちょうど、ヨハン兄たちが建てたいと願っているイラルトゥの学生寮について話しているときに、ロタンで今彼が預かっている子供たちをたたいた話しになりました。「ロタンの先は、金でできている。今は痛いけれど、君が自分の悪い行いをしっかりと反省して受けるならば、やがて将来金を生み出すことになる」と、子供たちに話すそうです。ヨハン兄が、今まで預かった子供から警察官になったり、学校の先生になったり、政府の役人になったりした子も居ます。仕事がないので村に帰った子供もいますが、ちゃんと卒業したそうです。これをもっと公けなかたちでやっていこうというのが趣旨です。

そのうち、昔ヨハンのことをロタンでたたいたお父さんやおじいさんの話になりました。そして、イラルトゥにどうやって学校ができたのか、話してくれました。この話しは前にも聞いていましたが、ヨハン兄は、私にとうとうとイラルトゥ語で全部話してくれました。何と、8割方、理解することができたのです。

日本人は、外国人の前で話すと、日本語がおかしくなります。丁寧語や謙譲語などのシステムが全く動かなくなってしまうからでしょう。でも、私は、ヨハン兄は、すごいと思いました。外国人に自分のことばで堂々と話す。確かに、イラルトゥ語は、YOUはYOU、Iは、Iなのです。英語のように、相手を呼ぶのに年齢や性別によってそれほど違いありません。もしかしたら、「ボス」であったかつての私から、「友」として「同僚」として受け入れてくれたのかも知れません。

彼の話では、800年代から歴史が口伝で伝えられているということです。何とか、このストーリーを録音して、書き下して、イラルトゥの歴史について記録できないものかと考えています。

今日は、ヨハン兄と家内と3人で、オヤン先生の家にお邪魔して、「パペダ」というサゴでんぷんから作る料理をご馳走になります。ヨハン兄も来週帰りますので、オヤン先生が帰る前にと招いてくれました。

papedaudang ikan
パペダは、糊のようです、魚と野菜のスープの中に浸して食べます。キャンドルは、ハエよけです。


shugo 4-17
隆・美知子・ヨハン兄・オヤン牧師・スリ夫人・ディディン姉

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プロフィール

松村隆(パスター・フィリップ)

Author:松村隆(パスター・フィリップ)
1952年生まれ。埼玉県浦和育ち。1984年から海外にて言語研究や翻訳の働きに従事。2000年に原因不明の病気で帰国。2001年に児玉福音自由教会の牧師に就任。2010年2月正式にNGOのコンサルタントの働きに復帰。2013年6月日本に帰国。61歳。

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