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学生たちの選抜終わる

2011年7月19日、テストの次の日、役人のセプテル兄、マリウス兄、ヨハン兄、家内と私で昨日の結果を評価して学生を選抜する会議を持った。セプテル兄と、マリウス兄は、上司の許可をもらって朝9時からやってきた。

screening


セプテル兄の祈りを持ってはじめ、昨日のテストの結果について家内と私そして、インタビューしたヨハン兄から報告があった。みな、学生たちが、自分たちの世代よりももっと良い教育を受けて欲しいと考えているが、同時に、村での教育に限界も感じている。「村からでなければ。」かと言って、若いときに彼らを村から切り離せば、教育は進むが、イラルトゥ語と文化は消えていく。ジレンマだ。

セプテル兄は、自分の経験を語った。「僕は、高校を卒業しなければ、そして次の大学に行かなければだめだというモチベーションが強かったので卒業できた。村から出てきたとき、正直勉強についていくのは大変だった。」

もし、今回テストを受けた学生たちが、上位の学生だとすれば、大変なことだ。先生たちは、学生達に、6とか7の評価をつけているが、ヨハン兄流にいえば、「先生は、学生を卒業できるように救っている。それが現状だ。実力ではない。」市長さんも、村々、カイマナの教育の現状に頭を抱えていた。どうしたら良いのか、それもこれから市長さんと話し合いながら、もし、私たちが貢献できることがあればお手伝いしたい、特に村々の教育を底上げに協力したい。

結局、だれも寮に入る実力がない。でも、初めての年だし、まず、学生たちに本当にやる気があるか昨日のインタビューでは分からなかったこともあり、全員を受け入れ、2ヶ月間様子を見て、もし、やる気がない学生がでたら、そこで残念だけど出て行っていただくという決議をした。今9人から一人を落とす実力の差はなかった。

最後にマリウス兄に祈ってもらった。長い間、町で育った彼が、一所懸命イラルトゥ語で祈っている姿に感動した。


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プロフィール

松村隆(パスター・フィリップ)

Author:松村隆(パスター・フィリップ)
1952年生まれ。埼玉県浦和育ち。1984年から海外にて言語研究や翻訳の働きに従事。2000年に原因不明の病気で帰国。2001年に児玉福音自由教会の牧師に就任。2010年2月正式にNGOのコンサルタントの働きに復帰。2013年6月日本に帰国。61歳。

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