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10年ぶりのトゥガルニ地域への旅

2011年10月31日(月)、前日、準備の最後のガソリン30リットルを手に入れることができ、朝4:15に起きて、潮が海岸まで満ちているのを見計らって、車に乗せて置いた荷物を購入したばかりのカヌーのところまで運んだ。ヨハンと二人だ。船外機をカヌーに取り付け、荷物を全部カヌーに載せ、ヨハン兄は、バンテミまでカヌーで行き、私は、車で戻った。
 出発の仕度をし、学生達を学校に運んで帰ってくると、ヨハン兄が、「今出発すると長い間潮に逆らって行くので時間がかかるから、もう少し待とう。カヌーは、沖に出しておくから。」と言うので、そうすることにした。
 ところが、朝の9時ごろ、「カヌーが海底に乗っかって動けなくなった。」というヨハンの子供の声がした。海に走っていったが、もうだめだった。ヨハンのケアレスさが頭に来たが、奥さんが結構こっぴどくしかったようだ。でも、私は、頭を冷やすために、部屋に行って本を読んでいると、心の中に一つの思いが与えられた。「きっと、神さまは、他のご計画があるかもしれない。」そこで思い立ったのが、昨晩まで終わらなかった修理中の25馬力の船外機だ。急いで直してくれる友人のヨシさんのところへ行き、頼むと、「そうだなあ。満ち潮になってカヌーが使えるようになるのは、早くても2時だから、間に合うよ。」という。

Yos


 必要な道具を買ってきたりして、私も手伝って何とか使えるようになった。車で持ってきて、後はスタンバイ。3時ごろ、ヨハンの声がした。「出発しよう。」

takashi on the canoe


それで、直したばかりの25馬力とヨハンの15馬力2台を載せて出発した。ヨハンの奥さん、子供のマルセルス、チャルレス、孫のテミーも一緒だ。最初は、15馬力で進んだが、途中で回転があがらなくなり、また、異音もしてきた。途中の村で、15馬力を降ろし、25馬力に換え、順調に進んだ。3時半に出発したが、モーターの調子が良くないので、途中の渦潮を越えたあたりで、暗くなり、しかも、大雨が降ってきた。真っ暗な中を雨に打たれながら、カヌーは進んだが、突然25馬力が大きな音を立て、高回転になり、カヌーが高速で進んでしまい、ヨハンは、燃料パイプを引っこ抜いてエンジンを止めた。雨、闇の中、何とか岸にたどり着き、15馬力に再び交換した。本当は、途中の村に立ち寄る予定だったが、15馬力が、また調子よく動くようになったので、そのまま目的地まで進むことにした。

ganti motor


 雨は、1時間で止んだが、闇の中を行くのは大変だ。懐中電灯も、バッテリーが切れた。

canoe on the dark ocean


でも、雷の光が山の稜線をくっきり見せてくれ、前に進むことができた。出発から、7時間余り、夜の10時半過ぎに、モヤナ村に着いた。感謝だ。25馬力がなかったらどうなっていただろう。ヨハン兄は、最初の石を置くセレモニーに欠かせない大切な人なので、無事到着できて本当に感謝だった。


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プロフィール

松村隆(パスター・フィリップ)

Author:松村隆(パスター・フィリップ)
1952年生まれ。埼玉県浦和育ち。1984年から海外にて言語研究や翻訳の働きに従事。2000年に原因不明の病気で帰国。2001年に児玉福音自由教会の牧師に就任。2010年2月正式にNGOのコンサルタントの働きに復帰。2013年6月日本に帰国。61歳。

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