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東風の強風、毎日のように降り続く雨

6月5日にヨハン兄とヨナタン兄と3人で村へ行こうと計画を立てたが、4日にリト兄の最終期末試験が始まった。その日、リト兄を学校に連れて行くと、ココナツの木が東風の強風を受けて斜めになっており、同時に大雨だった。途中、だれでも学校へ行きそうな子供を乗せると、ひとりの学生の上にもうひとり座り、前の座席には、私以外に二人座って車は12人位乗っただろうか。

風の季節が始まって、まず、考えたのがリト兄をしっかりと毎朝学校に運んでちゃんと試験が受けられるようにしないとだめだということだ。そこでヨハン兄とヨナタン兄と相談して、出発を一週間延ばして翻訳に集中することにした。

リト兄の学期末試験がすべて終わった11日(月)、私は村へ行くための食糧の買い付けや、機器の準備をした。ところが、今度は、ヨハン兄が歯痛で横になってしまった。歯医者に夜連れて行ったが痛みは治まらず、次の日、病院の歯医者で治療を受け、16日土曜日まで痛み止めを飲み続けて、土曜日に治療が決まった。ベッドに横たわっているヨハン兄を訪ね、状態を聞いて帰るとき、彼のために手を置いて祈った。毎日、来て祈るからねと伝えて帰った。

でも、覚悟ができていた。祈りながら最善を尽くして予定を立て、計画を実行しようとして道が閉ざされる場合、それは主の最善ではないということだ。もう一週間延ばして、すべて旨く行けば19日頃に出発になるだろう。もし、リト君の進級が決まれば、一緒に村に乗せていくことになる。

与えられた時間は、まず、終わっていなかった日本語の祈りの手紙を終わらせ発送すること、ヨハネ伝の逆訳を進めること、イラルトゥ・クリ高校生寮の新入生受け入れのためにパンフレットを作ることなどを当面の目標にして進めている。

イザヤ書43章から45章を読み進める中で、主がご支配しておられることを確認して励まされています。

「わたしが、あなたの神、主。
 恐れるな、わたしがあなたと共に居るからだ。
 
 わたしの手から救い出せる者はなく、
 わたしが事を行えば、だれがそれを戻しえよう。

 わたしが主である。他にはいない。
 わたしのほかに、神はいない。
 あなたは、私を知らないが、
 わたしは、あなたに力を帯びさせる。

 地の果てのすべての者よ。
 わたしを仰ぎ見て、救われよ。
  
 わたしの口からでることばは正しく、取り消すことはできない。」(抜粋)新改訳聖書

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プロフィール

松村隆(パスター・フィリップ)

Author:松村隆(パスター・フィリップ)
1952年生まれ。埼玉県浦和育ち。1984年から海外にて言語研究や翻訳の働きに従事。2000年に原因不明の病気で帰国。2001年に児玉福音自由教会の牧師に就任。2010年2月正式にNGOのコンサルタントの働きに復帰。2013年6月日本に帰国。61歳。

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